いつもワンコだらけ

犬達の日常と子犬の成長日記をお届けします

紅ちゃんの災難から得た教訓😲

紅ちゃんは14年前にうちで生まれた子です。(右の子)
今は広島県のトリマーさん宅の子。

この子は後ろ両足に障害を持って生まれました。
母犬はリズといいます。
生後1ヶ月くらいになって歯が生えてきた頃に、
リズは我が子を転がして自分から引き離そうとしていました。
紅ちゃんは足に力が入らないのでお乳を飲む時に思い切り噛んで離れないようにしていたようです。
母犬のリズは当然怒って自分の子を近寄らせないようにしていました。
それが原因かどうかわかりませんが気に入らない事があると猛烈に怒る子に育ってしまいました。
当時その子を貰ってくれる人がいないか探していたところ、
知り合いのトリマーさんのお友達がトイプードルを探していたらしく
会ってもらう事になりました。
そのトリマーさんはその子と遊んでいた時に思い切り噛まれたにもかかわらず、
信じられない事にその性格をなんとか治してあげたいと思ったらしく
その子をもらってくれました。
しばらくは大変だったみたいですが、
普段からワンコに接していた方ですので上手に育てられたようです。
今でも激しい性格は見え隠れするもののかなり穏やかになったそうです。
さて、
この紅ちゃんは先日公園で他のワンコに噛まれて首に大怪我をしました。
その時はキャンとも言わず血も出ていなかったようで大丈夫ですと言って
相手方の飼い主さんとその場で別れたそうです。
家に帰ってからかなりひどい怪我だった事に気づいて驚いたそうです。
病院てすぐに手術を受け、一命を取り留めましたが、あと数ミリ深く噛まれていたら出血多量で命がなかったかも知れなかったそうです。


昨日、抜糸が済んでほとんど傷口は目立たなくなっていました。


それで
この出来事の教訓は、ワンコ達が喧嘩をした時何も問題がないようでも
すぐに別れるのでは無く、
怪我がないかどうかをまず確かめるべきという事と、
できればお互いの住所と名前を伝える事も大切との事でした。


その後知り合いを通して紅ちゃんの事が知られる事となり相手の方は
謝罪と治療費を払ってくださったそうです。
良かったけど何となくしこりが残りそうな気がします。
でもその後紅ちゃんは元気になったのでそれが何よりも良かったです。


今日もご覧いただきありがとうございました😊

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