オークション会場に行ってきました。
今日は写真が一枚しかありません。
なぜなら撮影禁止の場所に行ってきたからです。
その場所というのはペットのオークション会場です。
私は以前からオークションに子犬を出品するなんてどうしてできるんだろうと思っていました。
今もその気持ちは変わらないのですが、
今後どうしても必要になる事の為にその会場に行ってきました。
そこでは子犬たちが次から次へとショーウィンドーに展示され、
せりにかけられていました。
見たところ子犬たちは綺麗にされていて健康そうで尻尾を振っている子もいました。
出品された子たちは殆どが買われていきます。
それも結構いい金額だったのには驚きでした。
お客さんは皆ペットショップの方々と思われます。
仕入れ値が高いのですからさぞかし高値をつけて販売されるのだろうと思いました。
私は30分しかその場にいなかったのですが、
その間にもものすごい早さで取引が行われていきます。
何頭も買われた方がいましたがかなりの金額になったと思います。
その方は札束を持っておられました。
売り手も買い手も生活の為にしているわけですから仕方がないよねと思いつつ、
自分が以前にペットショップに子犬を卸していた時期を思い出しました。
その頃は子犬の価格はブリーダー泣かせのそれはそれは安いものでした。
ブリーダーが販売する手段がほぼ無かった時の事です。
ショップでは仕入れ値の5倍もの価格を付けて販売していました。
思い出のその子はマルチーズでとても愛らしい子でした。
ショップに卸したものの、
心配で心配でお客を装ってお店にそっと我が子を見に行きました。
この写真は別な子なのですがよく似たマルチーズの子でした。
ショーケースに入った我が子を見て涙が出ました。
次の日も見に行きました。
するともう売れちゃったんですよと店員さんに言われました。
1日しかペットショップにいなかったなんてああ良かったと心から思いました。
私はそんなブリーダーなものですから、もうショップに売るのはやめたいと思っていました。
それなのになぜ今になってオークション会場に行ったのか。
それは動物愛護法が関係しています。
その事はまた後日にお話ししたいと思います。
今日もご覧いただきありがとうございました😊